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私達は、中国骨董、中国古美術品の専門家です。丁寧に査定させていただき、買い取らせていただきますので、品物がどういったものかご不明の場合でもお気軽にご相談ください。買取品目は、下記の品目をご覧ください。
東洋芸術の粋は筆墨芸術による美と言っても過言ではありません。中国絵画はおおまかに山水画、花鳥画、人物画に大別できます。加えて文人画と宮廷画という画家自身の立ち位置による類別もできます。
鑑定の最も難しい分野が書画と言えるでしょう。当店の得意分野ですので安心してご相談ください。
【中国絵画】水墨画、山水画、文人画、花鳥画、宮廷画、仏画、扇面画、油絵、版画
【書】甲骨文、石鼓文、金石文、木簡・竹簡、楷書、行書、草書、
【形式】掛軸、屏風、額装、巻物、扁額、色紙、短冊、捲り、画帳、拓本
【歴代著名画家】
【宋】
董源、巨然、荊浩、関同、李成、范寛、郭煕、米芾、米友仁、蘇軾、文同、許道寧、燕文貴、趙令穣、王詵、郭忠恕、江参、趙佶、趙昌、崔白、呉元瑜、李公麟、馬遠、夏圭、李唐、馬麟、劉松年、李迪、梁楷、蘇漢臣、揚無咎、趙孟堅、李嵩、牧谿
【元】
趙孟頫、黄公望、王蒙、呉鎮、倪瓚、銭選、顔輝、孫君沢、高克恭、李衎、方従義、曹知白、柯九思、朱徳潤、唐棣、盛懋、王冕、王淵
【明】
趙原、王履、謝縉、夏㫤、杜瓊、劉玨、王紱、姚綬、辺文進、李在、周文靖、孫龍、林良、倪端、呂紀、呂文英、王諤、朱端、陳子和、戴進、呉偉、張路、蒋嵩、汪肇、鄭顛仙、鍾礼、沈周、文徴明、陳淳、陸治、文伯仁、居節、唐寅、仇英、徐渭、謝時臣、郭詡、董其昌、呉彬、丁雲鵬、陳洪綬、崔子忠、米万鍾、藍瑛、李流芳、張瑞図、倪元璐、趙左、沈士充、蕭雲従
【清】
四王呉惲(王時敏、王鑑、王翬、王原祁、呉歴、惲寿平)、四僧(八大山人、石谿、弘仁、石濤)、金陵八家(龔賢、高岑、樊圻、呉宏、鄒喆、葉欣、胡慥、謝蓀)、梅清、揚州八怪(鄭燮、高翔、金農、羅聘、黄慎、李鱓、汪士慎、李方膺、華嵒、高鳳翰、閔貞)、袁江、袁耀、禹之鼎、郎世寧、金廷標、高其佩、沈銓、奚岡、費丹旭、趙之謙、呉昌碩、斉白石、虚谷、任頤、黄賓虹、
【中華民国~】
張大千、徐悲鴻、高剣父、劉海粟
金石、すなわち金属や石で出来た美術のことです。中国では青銅器や玉がその代表です。古代における美の筆頭こそ金石なのです。祭器、すなわち神と人とが交わる美術である点が重要です。銘(金石文)が記されることも多く、歴史(資料性)価値も生れやすい分野です
【時代】殷(商)、周、春秋戦国、秦、漢
【代表】爵、鼎 、鬲 、甗 、斝 、盉 、觚 、罍 、方彝 、壺 、卣 、尊 、瓿 、盤 、戈、刀、鉞、鏃 、帯鈎、鏡
文房四宝は、筆、硯、墨、紙です。文人の嗜み、琴棋書画のうち書画を生み出す為の道具が文房具です。特に硯はその耐久性から古玩の筆頭にあげられます。侍にとっての刀のように、精神的な意味合いも持っています。文化人好みの分野で鑑定は難しいですが、当店の特異な分野ですので買取には力を入れています。
【代表】端渓硯、歙州硯、澄泥硯、松花江緑硯、瓦硯、唐墨(明墨・御墨・程君房・方于魯)、澄心堂紙、印材(田黄石・寿山石・凍石・芙蓉石・鶏血石・青田石・広東緑石)水盂、水滴、筆筒、硯屏、印盒
英語でCHINAといえば中国ですが、別の意味は陶磁器を表すと言われる程、人類とやきものの歴史では世界の頂点を極めているのが中国陶磁の世界です。鑑賞に適しており、質と量、幅も広いことから愛好家(コレクター)の最も多い分野です。宋時代が陶磁器文化の一つの頂点といえますが、各時代に固有の面白さがあります。近年では明や清の宮廷磁器(官窯)の人気が高く、かなり高価で取引されています。
【時代】漢、南北朝、隋、唐、宋、元、明、清、中華民国時代
【代表】越窯、定窯、長沙窯、耀州窯、汝窯、鈞窯、磁州窯、官窯、龍泉窯、建窯、吉州窯、景徳鎮窯
仏教は紀元前5世紀頃にインドで起こった宗教ですが、ブッタ入滅後からその教えを広める為に様々な美術が生まれました。舎利や仏像、寺院建築が代表で、あくまで信仰の道具ではありますが、寺院や信徒の手を離れ一部は美術品としても流通しています。むしろ信仰芸術ゆえに時代の最高度の工芸技術が用いられているものが多い分野です。
【代表】仏像(石仏・乾漆仏・金銅仏・木彫仏・塼仏)、仏教絵画(壁画・仏伝図・曼荼羅・仏教説話・絵巻・祖師図・頂相図・道釈人物画・白描図像・タンカ)、仏典(古写経)、荘厳具(幡・華鬘)、法具(独鈷杵・三鈷杵・五鈷杵・火舎・柄香炉・浄瓶・経筒)、梵音具(磬・梵鐘)、僧具(袈裟・如意・払子)、黄檗宗(隠元・木庵・即非)、墨蹟
【時代】北魏・東魏・北斉・北周・隋・唐・宋・遼・元・明・清・大理国・チベット
漆工品も2千年以上の歴史があり、中国漆器(唐物漆器)だけの展覧会も開催されるほど人気の根強い分野です。中国では様々な工芸技法を加えた漆工品が展開され興味の尽きない分野です。
【代表】彫漆(堆朱・剔紅・堆黒・剔犀・楊茂・張成)、螺鈿、蒔絵、無文漆器、存星、箔絵、嵌骨
裂の歴史も古く、正倉院にも舶来の裂が納められています。交易品としてもたらされ、高僧の袈裟や武将の衣服、猿楽の装束、寺社の帳、打敷として用いられました。
茶道の興隆に伴い掛軸の表具や茶道具の仕覆に使われています。大名が唐物裂をこぞって求めるほど希少なものでありました。保存状態の難しさや希少さも相まって貴重な美術といえます。
【代表】名物裂(印金・金襴・錦紗・緞子・間道・錦・通・モール)、刺繍、龍袍
中国美術は全般的に受け付けております。何でもご相談ください。
【例】唐木家具(紫檀・黒檀・紅木・黄花梨)、煎茶道具(紫砂壷・急須・プーアル茶・古茶)、竹工品(竹根彫・斑竹)、金工品(琺瑯・七宝・金銀象嵌)、宝飾品(翡翠・珊瑚・瑪瑙・白玉)、古酒(茅台酒・ウイスキー)、切手、古銭
買取査定はすべて無料でおこなっております。
お電話で買い取り希望の骨董品・美術品の内容をお伺いさせていただき、査定させていただきます。お品物の詳細をお伝えください。